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注意すべき団体:チェルノブイリへのかけはし(野呂美加)・放射能から子供たちを守るネットワーク 「チェルノブイリへのかけはし」という団体は、健康食品による民間療法で放射能対策ができるかのように喧伝しています。科学的な常識ではあり得ない事であり、その放射能対策でかえって健康被害を起す可能性があると多くの科学者が指摘しています。詳しくは以下のリンクをご覧ください。 以下は、「チェルノブイリへのかけはし」代表の野呂美加氏についてに参考リンクです。 社会民主党党首( @mizuhofukushima )とあやしい「かけはし」 http //togetter.com/li/244062 菊池誠氏のブログ エントリー「野呂美加さんと放射能対策」 http //www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1314034425 「チェルノブイリへのかけはし」信じる人は放射能に効く健康食品騙されて売りつけられるレベル http //d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20110620/kakehasi 「チェルノブイリへのかけはし」についての検証記事。 「チェルノブイリへのかけはし」と「子供たちを放射能から守る全国ネットワーク」とEM菌とスピルリナ http //togetter.com/li/162369 その他参考Togetterまとめ 第4章 反原発派勢力構造「野呂美加を掘り下げてみたら。。。あらら、こんなにいっぱい!」 - Togetter http //togetter.com/li/196748 【かけはし】野呂美加さん「原発からのヨウ素でじゃがいもが紫色に」【代表】 http //togetter.com/li/318286 関連:http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/121.html 参考: http //joy-healing.jp/readings/special/38.html 放射能が微生物で分解できるというエセ科学の人と野呂美加氏の対談 http //www.emro.co.jp/information/031008.html 参考: 科学的な常識では、低線量では鼻血や下痢などの症状は起こりえません。 (デマ:放射能に関する、デマ、よくある誤解のリスト http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/58.html
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(情報掲載日:2011.06.02) 第1回 5月の連休に第一回が開催されました。 第2回 日時 6月18日(土)午後4時ごろ~6月19日(日)昼くらい18日雨天の場合は2時ごろに入れるようにします。 参加費 一人1000円程度(小学生以上・二食込み)施設使用料がかかるため、無料にできなくて申し訳ございませんが、施設使用料の一部はカンパにて賄っていただける旨のお申し出いただいています。また、おもいで館には布団が14組しかないとのことで、それ以上の申し込みの場合、布団持参をお願いするかもしれません。 夜はみんなで一緒にご飯を作って食べて、キャンドルのあかりでゆっくり語り合いましょう。 キャンドルの火には平和の火(広島原爆の残り火)を分けていただけることになっています。 みんなで平和を思う気持ちを共有できるとうれしいです。 ※詳細は未定だそうです。情報をいただきましたがまたアップの予定です。 場所 山形県川西町 おもいで館(旧置賜農業高校玉庭分校)申し込み人数が少ない場合は長井市の金鐘寺に変更の可能性あり お申し込み・お問い合わせ 吉田@都路さま 山形県長井市 chikutan_miyabi@yahoo.co.jp 情報元 子どもたちを放射能から守る 福島ネットワーク MLへ担当者さまより投稿いただきました こちらの情報をご覧になって避難された方は、避難後のサポートも致しますので、お手数ですが「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」へご連絡をお願いいたします。 電話 080-4322-1140 e-mail npo.iiyo@gmail.com (担当:煙山) その他の「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」経由の情報はこちら この情報に付けられたタグ リフレッシュ 北海道・東北地方 子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク 民間 週末疎開
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(情報掲載日:2011-06-14) 三重県では被災地住宅の住民、および、一時的滞在場所を提供しています。 お問い合わせ先 三重県政策部政策総務室 059-224-2640・2009 情報提供元 三重県 林さまより「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」へご連絡あり 同ネットワーク、中手様よりご連絡をいただきました。(2011-06-14) こちらの情報をご覧になって避難された方は、避難後のサポートも致しますので、お手数ですが「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」へご連絡をお願いいたします。 電話 080-4322-1140 e-mail npo.iiyo@gmail.com (担当:煙山) その他の「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」経由の情報はこちら この情報に付けられたタグ 一時避難 子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク 東海地方 長期避難
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現在-人がオンライン 福島第一原発の事故によって多大な被害を受けている福島の方たちのための避難先まとめ情報wikiです。福島市の市民グループ「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」と連携させていただきつつ、ネット上にある情報を収集し掲載しています。簡単な操作でどなたでも編集できます。【wiki参加者の方へ】wikiの編集について(テンプレート、タグ集)をご覧ください。 情報をお持ちの方はご提供をどうぞよろしくお願い致します。 情報の確認についてお願い 情報の内容は数人体制で確認し更新に努めておりますが、念のため、情報元リンクにて情報の更新がないか確認されてからお問い合わせくださいますよう、お願いいたします。 NPO法人『チェルノブイリのかけはし』代表 野呂 美加さん講演の動画より抜粋 子供の被ばくを減らす為、物理的に高い放射線量から離れる。 内部被ばくで体に放射線量が計測されたとしても、保養として、1ヶ月安全な場所に疎開をすると、体に放射線量が計測されないで0になるというのが25年の経験で分かっています。 なので、毎日何年も浴び続け、吸い続けるのではなく、保養、疎開をして、体の放射線量を減らしましょう。 避難所を探す 地方名 北海道・東北地方 関東地方 甲信越地方 北陸地方 東海地方 近畿地方 中国地方 四国地方 九州・沖縄地方 海外 海外 対象者別で探す 罹災証明あり 避難指示区域 自主避難 母子疎開 子どものみ 妊産婦 病気を抱えた方 高齢者 避難の形態で探す リフレッシュ、一時的な避難 週末疎開 夏休み疎開 山村留学 宿泊プラン 長期的な避難 学童集団疎開 集団疎開 期間で探す リフレッシュ 一時避難 6ヵ月未満 〜1年 ~2年 無期限 避難先の形態で探す 公営住宅 宿泊施設 公共施設 雇用促進住宅 借上賃貸住宅 空き家 キャンプ場など 一般家庭 その他の条件 金銭面 家賃免除 宿泊費支援 食事付き 食費支援 旅費支援 生活面 生活用具付き 生活物資支援 生活資金支給 社会生活面 就学支援 就労支援 学習指導付き その他 小さなお子さん可 赤ちゃん 駐車場利用可 ペット可 現在まで避難・疎開のご支援をいただいた団体さま 特定非営利活動法人「みんな地球の子供じゃん!」 北海道サポート団体「みちのく会」 NGO風人ネットワーク内『NGO心援隊』 東彼杵の夏休みPJ主催者様ブログ その他リンク Yahoo!カテゴリ「被災者受け入れ情報 」 子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク 疎開受入れ寺院マップ 母子疎開ネットワーク「hahako」 被災者向け住宅・受け入れ先情報サイト mamatomama 大阪ひとやすみプロジェクト みんなでがんばろう、日本 @wiki @wikiご利用ガイド ここを編集
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怪しい放射能対策、健康食品や検査 ネットで散見される「怪しい放射能対策」に関してまとめるページです。 放射性物質への不安につけこむ広告や勧誘にご注意を! 独立行政法人国民生活センター http //www.kokusen.go.jp/news/data/n-20110721_1.html 注意すべき団体,サイト http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/121.html 怪しい「放射能対策」を検証した記事 「毛髪で体内の放射性物質を検査」 被曝検査としては期待できそうもありません。 http //d.hatena.ne.jp/warbler/20120118/1326896605 EM菌:EMで作物の放射性セシウムの吸収を低減できるか? http //d.hatena.ne.jp/warbler/20120907/1346997502 あやしい放射能対策 http //synodos.livedoor.biz/archives/1796844.html 片瀬久美子氏が、非科学的な怪しい放射能対策について解説しています。■マクロビオティック ■EM菌、EM菌もどき ■米のとぎ汁乳酸菌 ■ホメオパシー ■ペクチン ■スピルリナ これらのワードが出てきたら、疑ってかかるべきです。 「健康食品で解毒」を信じてはいけない http //www.foocom.net/column/editor/4494/ 効く「健康食品」はない。特定の食品による排出効果など期待できない。そんなものがあれば、とっくの昔に放射線治療を受けている患者さんの食事に活かされているはずだ。 米のとぎ汁乳酸菌(?)なんてやめたほうがいいよ! http //togetter.com/li/163894 飯山一郎(@iiyama16)さんが提唱している米のとぎ汁を発酵させたものを使って放射性物質を体外に排出するということについて、片瀬久美子(@kumikokatase)さん・菊池誠(@kikumaco)さんらが根拠がないだけでなく健康に害があると指摘されてます。(まとめサイトの説明より転載) 「チェルノブイリへのかけはし」と「子供たちを放射能から守る全国ネットワーク」とEM菌とスピルリナ http //togetter.com/li/162369 EM菌、スピルリナなどの「健康食品」が放射能対策になるという説が流れていますが、科学的根拠はなく、むしろ有害と断ずる専門家が多い。 アップルペクチンはセシウム被曝を軽減するのか? http //d.hatena.ne.jp/buvery/20110716 結論から書けば、アップルペクチンはセシウム被曝を軽減するという報告もあるが、全く効果がないという動物実験もある。ペクチンはジャムなどに使われていて、特に害があるという話はないので、それで気が済むなら食べさせても良いのではないか。ただ、汚染されていない食物をとる方が本質的であって、それだけでもセシウムは下がる。というより、もともとセシウムが貯留する方がおかしい。(上記URLより引用) 福島県議・石原信市郎氏の乳酸菌による除染について http //togetter.com/li/170626 福島県議・石原信市郎が「ヨーグルト肥料大ちゃん」を用いた放射性物質の除染をtwitterで宣伝。どうやら放射性物質を乳酸菌で除染出来ると信じ込んでいて,実際に福島県で実証中の模様。これに関して,乳酸菌で放射性物質を除染することは不可能という科学者からのコメントや,議員という立場でこんな事を広めて良いのか,という批判が続出するも,推奨派は科学者の言うことを頭から否定して聞く耳持たず。(まとめ説明より転載)
https://w.atwiki.jp/fujimo-dia/pages/135.html
Wiki http //ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E6%96%99%E4%BD%8E%E9%A1%8D%E5%AE%BF%E6%B3%8A%E6%89%80 無料低額宿泊所(むりょうていがくしゅくはくじょ)とは、社会福祉法第2条第3項に規定されている第2種社会福祉事業の第8号にある「生計困難者のために、無料又は低額な料金で、簡易住宅を貸し付け、又は宿泊所その他の施設を利用させる事業」という記述に基づき設置される施設である。 その他リンク http //www.laqoo.net/hinkon/muryo.html 問題点 http //mainichi.jp/select/jiken/news/20100114ddm001040014000c.html http //sankei.jp.msn.com/economy/business/091203/biz0912032237031-n1.htm 予想通り。 ただ、ピンハネされても、ホームレス生活よりマシだとすれば、改善していることには違いないが。 後見制度と組み合わせるとかもうちょい考えればいいのにw (追記) 新ナニワ金融道の5巻でやってた。てか、ピンハネは刺されてないから(あくまで道義的な問題)、これから増えるんちゃうか? 先回りして、無料定額宿泊所比較のサイト作っとくか!!w http //mainichi.jp/select/wadai/news/20100113k0000e040075000c.html 今後助成金も出る予定。 関連事項 貧困ビジネス http //ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A7%E5%9B%B0%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9
https://w.atwiki.jp/info_fukushima/pages/121.html
注意すべき団体・サイト [INDEX] 以下に列挙する団体・サイトが流す情報については信頼できないものが多いと考えています。団体やサイトはあまりにも多くて把握し更新することができないのが実情です。 反原発運動をする団体・人の中には、不安を煽るデマを流すものがいる 科学的に放射能(放射線防護)を語る上で、原発を推進・擁護・反対する立場は関係ないはずです。 しかし、2011年3月の原発事故以来、放射能の不安を煽っている団体の多くは「反原発」と何らかの関係があるというのも事実です。※もちろん全てとは言いませんし、反原発と直接つながりがなくデマを流している団体もいるでしょう。 反原発運動を支持する団体、運動家、著名人、学者、ジャーナリストは相互に繋がりがあり、その政治性が故に自身の反原発運動に有利となるデマや誤解の拡散を黙認しています。いや、あえて誤解させるような発表や報道をすることがあります。 注意すべき「学者」「専門家」 http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/103.html 特にデマや怪しい情報を流す有名な自称「専門家」について、池田信夫氏が指摘しています。当サイト管理人はこの意見に賛同します。 注意すべきジャーナリスト 報道 http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/162.html 誤報・デマを流したまま訂正しないジャーナリストがいますので、注意してください。詳しくは上記URLを参照してください。 メディアが醸成した「放射能ストレス」 自由報道協会やクリス・バズビーなどについても取り上げている記事 http //agora-web.jp/archives/1462520.html http //agora-web.jp/archives/1462572.html 注意すべき団体 オペレーション・コドモタチ:横川圭希 デマを流す岩上安身などと繋がりがある。オペレーションコドモタチには反原発の山本太郎も賛同している。この団体の代表横川圭希は、意見が違う専門家(研究者)にネットで中傷。 詳しくはこちら http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/241.html チェルノブイリのかけはし・放射能から子供達を守るネットワーク 野呂美加 http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/51.html 欧州放射線リスク委員会(ECRR http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/132.html ECRR クリス・バズビー科学委員長 クリス・バズビー氏は、法外な料金の放射能検査、放射能に効くと宣伝されるサプリメント販売に関与していた事実が取り沙汰されています。詳しくは下記リンク http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/87.html 福島の市民グループ「子供たちを放射能から守る福島ネットワーク」 代表:中手聖一 参考:中手聖一氏について 放射線被曝から子どもを守る会 Miraie for Children http //ameblo.jp/miraie-for-children/ チェルノブイリの子供を救おう会 http //www.k-mariko.com/old/sukuokai/top.htm (バンダジェフスキーの翻訳者が代表、久保田護) 体内セシウムの排出に有効なペクチン製剤(ビタペクト)を服用させるための「医薬品支援」をしているらしい。 ペクチンは、似非科学として注意するべきキーワード http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/43.html たんぽぽ舎 小出助教などと放射能についての本を出版。くわしくはこちら http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/236.html 注意すべき団体(詳細なし) 以下の団体・サイトが流す情報は科学的根拠に乏しいものが多く含まれている。と判断しています。 国際環境NGOグリーンピース - Greenpeace 環境団体と思われがちだが、米FBIにはテロリストと認定されているとの指摘がある(wikipedia) 福島県内の放射線計測をした際、ホットスポットをあたかも一般的な数値かのように公表しそれを不安を煽ろうとした疑い。 グリーンピース・ジャパン顧問の海渡雄一氏と社民党党首、福島瑞穂は事実婚関係。グリーンピースを政治に利用しているようにさえ見える。 鯨肉窃盗事件でも弁護人。さらに自由報道協会所属の日隅氏(弁護士・ジャーナリスト)も、弁護団に加わっていた。 子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク 子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク(中手聖一(代表)、佐藤幸子、河原田昌浩) チェルノブイリの子どもを救おう会 人体に入った放射性セシウムの医学的生物学的影響 バンダジェフスキー著 チェルノブイリの子どもを救おう会・久保田護 訳 査読を受けてない論文まがいを根拠に不安を煽っている。 詳しくはパンダジェフスキーでサイト内検索 特定非営利活動法人 チェルノブイリ救援・中部 http //www.chernobyl-chubu-jp.org/fukushima2.html ※掲載されてる資料に誤解をあたえる表現があります。 詳細は後日作成予定。
https://w.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/3255.html
トップページ 「放射線被ばくと健康管理のあり方に関する市民・専門家委員会」からの緊急提言 「放射線被ばくと健康管理のあり方に関する市民・専門家委員会」からの緊急提言が出され、 3月7日に院内集会が開かれるそうです。 以下転載します。 ni0615田島拝 ーーーー みなさま(重複失礼、拡散歓迎) FoE Japanの満田です。下記ぜひ広めてください。 3/7の緊急院内セミナーで、これを踏まえて政府と対話します。こちらもぜひご 参加を! http //www.foejapan.org/energy/evt/130307.html 福島県県民健康管理調査の問題点および健康管理のあり方について 緊急提言を提出 http //www.foejapan.org/energy/news/130228.html (環境省・復興庁・福島県への提言) http //www.foejapan.org/energy/news/pdf/130228_1.pdf (原子力規制委員会への提言) http //www.foejapan.org/energy/news/pdf/130228_2.pdf 専門家・医師・弁護士・市民からなる「放射線被ばくと健康管理のあり方に関す る市民・専門家委員会」(事務局:FoE Japan)は、本日、甲状腺検査や健診の 対象の拡大や速やかな実施に対処するため、マンパワーの拡大等医療・検査体制 の強化を早急に行うべきなどとする緊急提言を取りまとめ、環境省・復興庁・福 島県および原子力規制委員会に提出しました。 同提言では、原発周辺13市町村の3万8114人の18 歳以下の子ども・若年 者のうち3人が甲状腺がんと診断され、7人に強い疑いがあることが明らかになっ たことに関し、現段階で、「原発事故との因果関係はない」とする福島県立医科 大学の説明は科学的姿勢とはいえないものとし、対応が後手にまわらないように、 調査範囲の拡大や速やかな調査実施のための医療・検査体制の強化を求めていま す。 また、福島県県民健康管理調査の目的が、不安解消となっていること、詳細な健 診が避難区域からの避難者にしか実施されていないこと、甲状腺機能の低下やそ の他の疾病を把握できるような項目になっていないことなどを踏まえ、 1)「原発事故子ども・被災者支援法」の理念に基づき、国が責任をもって健康管理体制を構築すること、 2)福島県外も広く対象とすること、 3)幅広く健康状況を把握するため、検査項目を拡大すること、 4)データ管理を国の責任において行うとともに、第三者機関の監視による信頼性の担保を行うこと、 5)当面の措置として、自主的な甲状腺の検査および健診に費用補助または健康保険の適用を行うこと ――などを要請しています。 原子力規制委員会に対しては、福島県県民健康管理調査および住民の健康管理の あり方に関して、再度、検討チームを立ち上げ、第三者としての視点から客観性 の高い議論を行うこと、その際、福島の父母をはじめとする被災当事者や批判的 な専門家からもヒアリングを行うこと、疫学的な視点、医療的な視点双方からの 検討を加えることを要請しました。 「放射線被ばくと健康管理のあり方に関する市民・専門家委員会」は、3月7日に 都内で開催するセミナーにおいて、同提言について報告し、政府と対話を行う予 定です。 http //www.foejapan.org/energy/evt/130307.html ※放射線被ばくと健康管理のあり方に関する市民・専門家委員会について http //www.foejapan.org/energy/news/130130_2.html 【委員一覧 (五十音順)】 崎山 比早子/高木学校、元放射線医学総合研究所主任研究官、医学博士 阪上 武/福島老朽原発を考える会 島薗 進/東京大学大学院人文社会系研究科教授 高橋 誠子/子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク 高松 勇/小児科医、小児科医医療問題研究会、子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク 中手 聖一/子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク 福田 健治/弁護士、福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク 村田 三郎/阪南中央病院 副院長 山田 真/小児科医、子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク代表 吉田 由布子/「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク 【呼びかけ団体】 国際環境NGO FoE Japan、福島老朽原発を考える会、福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク 【事務局】 国際環境NGO FoE Japan 〒171-0014 東京都豊島区池袋3-30-22-203 連絡先: 国際環境NGO FoE Japan 渡辺瑛莉、満田夏花 090-6142-1807 Tel 03-6907-7217 Fax 03-6907-7219 〒171-0014 東京都豊島区池袋3-30-22-203 トップページ
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(情報掲載日:2011.05.17) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 ( ref(http //www45.atwiki.jp/childreninfukushima/pub/shared/images/ico_hotel.png) 西濃環境NPOネットワークが、短期~中長期の避難受け入れ(罹災証明等は不要)を申し出ています。中長期の場合、就労・就学支援も行います。 http //gifu-en-dukuri.blogspot.com/ 短期ももちろんO.K.です。関心のある方、ぜひ問い合わせてみてください。 短期・当初受け入れ先として休業中の旅館80部屋、中長期向けには民間の賃貸住宅等を提供いたします。 情報元 子どもたちを放射能から守る 福島ネットワーク 飯沼さま こちらの情報をご覧になって避難された方は、避難後のサポートも致しますので、お手数ですが「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」へご連絡をお願いいたします。 電話 080-4322-1140 e-mail npo.iiyo@gmail.com (担当:煙山) その他の「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」経由の情報はこちら 更新履歴 2011.05.26 西濃環境NPOネットワークの宇都宮さまより情報修正依頼あり ●「(誤)中長期向けには公営住宅等」→「(正)中長期向けには民間の賃貸住宅等」を提供いたします
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福島原発事故 / 福島原発事故海洋汚染 / 福島原発汚染水 / 福島原発事故 関連ブログ&サイト記事 ● 福島県放射能測定マップ ⚡️更新⚡️ 福島県放射能測定マップ https //t.co/oKVRjsYHeV 【空間線量率推移(平成23年4月~平成31年4月)】 (Fukushima Prefecture Radioactivity measurement map 2011.4~2019.4) pic.twitter.com/JQ7eQitH2j — 酋長仮免厨 (@kazooooya) December 23, 2021 ※ 福島県放射能測定マップ ■ フクシマの放射能汚染で日本の全面敗訴が確定 「逝きし世の面影(2019年04月12日)」より / たった1年で、180度正反対になった東京電力福島第一原発事故の放射能被害の判断? (^_^;) 『福島水産物輸入禁止、引き続き維持へ…韓国、予想を覆しWTOで勝訴』2019年04月12日中央日報日本語版 https //japanese.joins.com/article/269/252269.html 韓国政府の「福島水産物」輸入禁止措置がそのまま維持される。韓国と日本が約5年間にわたって繰り広げてきた貿易紛争で、韓国が当初の予想を覆し、事実上、勝訴した。 世界貿易機関(WTO)上級委員会は11日(現地時間)、日本が提起した福島水産物輸入禁止措置提訴事件で、韓国の措置が妥当であるという最終判決を下した。1審にあたる紛争処理小委員会(DSB)パネルの判定を覆す結果だ。 貿易紛争の最終審にあたる上級委員会は、韓国の輸入禁止措置が日本政府の指摘とは違い、不公正貿易ではないと判断した。「恣意的差別」ではないうえ「不当な貿易制限」でもないという判断だ。1審で日本側に軍配を上げていた最も重要な2つの決定を覆し、韓国が「逆転勝ち」を収めたといえる。 WTOの判定により、2013年9月福島県を含む8県(福島・茨木・群馬・宮城・岩手・栃木・千葉・青森)で水揚げ・加工された28魚種の水産物に対して下された輸入禁止措置は今後も維持することができる見込みだ。 韓国は2011年3月の福島原発事故以降、同年9月に福島など8県すべての水産物輸入を禁止した。これに対し、日本は2015年5月にWTOに韓国を提訴した。福島原発事故以降、日本産農水産品輸入を禁止する51カ国のうち、日本がWTOに提訴した国は韓国が唯一だ。昨年4月、韓国の上訴で始まった最終審でも、韓国が敗訴する可能性が高いという見方が支配的だった。WTO上級委員会で判定が覆ったことは異例のことだ。 ただし、上級委員会は韓国側にも不十分な点があったと指摘した。韓国政府が輸入禁止を決める際、「衛生植物検疫措置の適用に関する協定」いわゆるSPS協定の基準に合わせて制限事項を公開しなければならないが、この部分で不足していた点があるという1審の判定を支持した。韓国が提起した専門家パネルの専門性に対する異議提議も棄却した。 やっぱりフクシマの放射能は危ない『日本の敗訴が確定』 \(^o^)/オワタ (※mono....以下略、詳細はサイト記事で) 【放射性物質】 ■ 福島原発事故において原子炉から飛散した放射性微粒子は加熱により放射性セシウムが脱離することを発見 「東京大学・理学部(2018/06/26)」より / 奥村 大河(地球惑星科学専攻 特任研究員) 小暮 敏博(地球惑星科学専攻 教授) 発表のポイント 福島原発事故で原子炉から飛散した放射性微粒子を900~1000°Cまで加熱すると、微粒子に含まれる放射性セシウムが脱離することを発見した。 非常に微小な粒子の、高温による物性や内部構造の変化を先端的な分析手法により明らかにした。 環境動態が不明であった微小な放射性物質の重要な性質を明らかにしたことで、原発事故汚染の今後の対策に貢献することが期待される。 (※mono....以下略、詳細はサイト記事で) ※英語論文は下記リンクから Loss of radioactivity in radiocesium-bearing microparticles emitted from the Fukushima Dai-ichi nuclear power plant by heating ■ 放出された総量に差がなかったフクシマとチェルノブイリ 「逝きし世の面影(2017.10.19)」より (※mono....中ほどは、エントリー記事に関連するとして家計学園問題を取り上げている。詳細はブログ記事で。ここでは福島の放射能汚染問題関連記事のみ転記する。) / 『ダブル猫だまし』 猫だまし的『国難突破』総選挙の投票日の翌日の10月23日の加計学園の認可ですが、これ自体が多分『猫だまし』、赤いニシン(間違いに誘導する偽の手がかり)だったのである。 まったく同じ日付(10月23日)で、フクシマの小児甲状腺がんの福島検討委発表も行われるが、これの煙幕でしょう。隠したいのは安倍晋三首相のモリ加計疑惑ではなくて、日本国にとってもっともっと重大な問題である福島第一原発事故による放射能の深刻すぎる被害なのです。 日本医師会が会員の現役医師には無料で配布する(定価5500円で販売もされる)『環境による健康リスク』2017年10月15日 第146巻・特別号(2) 生涯教育シリーズ93 では初めて放射能が取り上げられ、なんと、6年前の福島第一原発事故で放出された放射能の総量は深刻な健康被害が出たチェルノブイリ事故とほぼ同量だった。 皆さんよくご存じのように2011年のフクシマの汚染範囲は1986年のチェルノブイリよりも桁違いに狭いのですから、汚染物質の総量が同じなら汚染濃度は自動的に跳ね上がり、致命的な甚大な被害が出る。 (2011年3月11日に発生したレベル7の福島第一原発の核事故で東京電力が公開した環境に放出した放射性汚染物質のチェルノブイリとの比較図} (東電発表の数値) すでにキセノンやクリプトンなど希ガス類では原子炉4基が暴走したフクシマの方が原子炉1基が大爆発した1986年のチェルノブイリよりも多い事実は発表されていた。 ところが今回の日本医師会が会員の現役医師に配布した、生涯教育シリーズ93『環境による健康リスク』2017年10月15日 第146巻・特別号では、ヨウ素が若干少ない程度でセシウム134/137では差が無い、ほぼ同量が狭い日本列島に放出された事実が書かれていた。(フクシマとチェルノブイリでは汚染範囲がけた違いに小さいのですから、逆に汚染濃度はフクシマの方がけた違いに高い事になる) 福島県の小児甲状腺がん検診の責任者だった県立医大の鈴木真一教授が去年(2016年)開かれた海外の講演会で示した図。 『赤』が日本の福島県で、『オレンジ』がウクライナだが、ウクライナの5年間の潜伏期間(青)と福島(赤)のパターンが酷似している。 (今まで日本は挙国一致、大政翼賛会の大本営発表で恐ろしい放射能被害を必死で誤魔化していたが、とうとう時間切れ。お終いなのである) (※mono....中略) チェルノブイリ原発事故のドキュメント『チェルノブイリの祈り』のアレクシエービッチ(ジャーナリスト)がノーベル文学賞を受賞した翌年の2016年には安倍晋三首相の内閣改造で辞任する閣僚たちが、記者会見の席上で人目もはばからず男泣きする珍事も発生しているが、いずれも日本のフクシマのレベル7の核事故による放射能汚染の深刻化が原因していたと思われる。 ーーーーー ■ 日医「環境による健康リスク」内の放射能汚染記述 「院長の独り言(2017.10.18)」より / 今月発行された日医「生涯教育シリーズ」に放射能汚染の記述が見られました。かなり珍しいことと思われますので、こちらで紹介させていただきます。 まず、項目が「放射能汚染」であることに、衝撃を覚えました。フクシマの救世主としてもてはやされている某医師は、(誰かの指導なのでしょうが)「放射線」としか発言しません。放射能汚染と正面切って書いていること、そして内部被曝について書かれていることに注目する必要があります。 (※mono....以下略、詳細はブログ記事で) ■ 【汚染拡大】福島第一原発の排水路から5万9000ベクレルのβ線を検出!17日の3万ベクレルを超える過去最高値! 「真実を探すブログ(2013.10.23)」より / 台風26号が通過した10月17日に福島第一原発の排水溝から観測史上最高の値を検出しましたが、今度はそれよりも更に高い放射線量を排水溝から検出しました。 東電が10月23日に発表した資料によると、10月22日に福島第一原発の排水溝から採取した水から、1リットル当たり5万9000ベクレルのβ線を検出したとのことです。 β線といえば、ストロンチウム90などの猛毒核種を含んでおり、トリチウムよりも数十倍危険と言われています。10月20日から福島では雨が降ったので、その影響で汚染水の一部が排水溝から海へ流れ出したのでしょう。2011年からずっと垂れ流し状態だったので、今更感がありますが、いい加減に抜本的な対策をしなければ、本当に太平洋の全てが手遅れになります。 10月22日深夜の汚染水放出時に東電が確認作業を省略した影響も? 小出助教も言っていましたが、汚染水は地上のタンクに溜め込むよりも海上のタンカーに溜め込んだほうが安全です。日本が使用している石油輸送用の大型タンカーは一隻で50万トンの水を積むことが可能で、大型タンカー一隻は汚染水タンクの5万個分に匹敵しています。 2013年9月時点で福島第一原発の敷地内には約30万トン分の汚染水タンクがあるため、大型タンカーを一隻用意するだけで、汚染水タンク問題は解決することが出来るのです。 東電は大至急、今からでも汚染水タンクの汚染水を大型タンカーに移すべきだと私は思います。というか、今まで東電がそれをしていない理由がよく理解できません。タンク業者等と、変な契約でも結んでいるのでしょうか? 目先の利益や利権よりも、日本や世界の事を真剣に考えて動いて欲しいところです。 (※ 以下略、詳細はブログ記事で) ■ 福島県各地で一斉に放射線量が急上昇!数十の測定地点で線量が上がる!福島原発からの放射能放出量が増加中か!? 「真実を探すブログ(2013.10.21)」より / 福島県各地で放射線量が急激に増加しました。放射線量の増加が確認された測定所は確認できただけでも10ヶ所以上あり、どの測定所も10月21日の午前6時以降に線量が上昇しています。 現在も場所によっては線量が平時より高い状態が続いており、福島第一原発から放出されている放射能の総量が急激に増加している可能性が高いです。 気象庁のデータを分析したスイスの大気拡散予測では、10月21日の夜に福島原発からの風が東京方面に流れるとの予想になっています。また、火曜日と水曜日も同様に、福島原発からの風が関東から東海、近畿地方にまで及ぶみたいです。 2011年の福島第一原発事故の時は、関東平野に大半の放射性物質が降下し、残りも富士山や長野の山脈で止まりました。ですので、西日本に関してはそこまで警戒しなくても大丈夫でしょうが、東京や千葉などの関東方面にお住まいの方は今後の放射能情報に要注意してください。 (※ 以下図表等略、詳細はブログ記事で) ■ 日本政府が「汚染水完全ブロック発言」を事実上の撤回!政府「放射能は漏れているけど、基準以下なので問題無し」 「真実を探すブログ(2013.9.11)」より / IOC総会の時に安倍首相が「福島第一原発の汚染水は完全にブロックされている」と述べましたが、政府がこの見解を否定する旨の発言をしたのでご紹介します。 9月10日に行われた記者会見で記者の「安倍首相が完全ブロックしたと言いましたが、福島第一原発に設置されているフェンスは半分しか防ぐことが出来ないと東電も発表しており、安倍首相の発言と異なると思いますがどうでしょうか?」という質問に対して、菅義偉官房長官は「水は当然出入りしている」と認めた上で、「世界保健機関(WHO)の飲料水水質ガイドラインと比較をして、500分の1程度の低レベルだと考えています。そのような意味を考えた時に、ブロックと言う表現をした」と回答をしました。 つまり、「汚染水は海に漏れているけど、基準以下なら完全にブロックしたのと同じ」と、政府は言っているのです。それって、結局は漏れていることを認めているも同然ですよね。というか、「世界保健機関(WHO)の飲料水水質ガイドラインと比較をして、500分の1」という数字は何処を測定した数字なのか、非常に気になります。 WHOの水質ガイドラインを見てみると、「対策を取る必要がない飲料水のスクリーニングレベルは、全α放射能0.5Bq/Lおよび全β放射能1Bq/Lである。」と書かれており、福島第一原発の汚染水がこれよりも低いレベルとは到底思えません。 東電の資料には毎日のように「β線100000Bq/L検出」というような数字が並んでいる。 ★ 汚染水「問題ないレベル」と政府釈明 「完全にブロック」を修正 「北海道新聞(2013.9.11)」より / 東京電力福島第1原発の汚染水漏れの状況について、「完全にブロックされている」と断言した安倍晋三首相の国際オリンピック委員会(IOC)総会での発言をめぐり、政府は10日、汚染水が海洋に流出している可能性を認め、「放射性物質が問題ないレベル(に収まっている)との意味」と軌道修正した。 「(港湾内外で)水は当然出入りしている」。菅義偉官房長官は同日の記者会見でこう説明。同原発の港湾内には汚染水の拡散を防ぐ水中カーテン「シルトフェンス」が設置されているが、汚染水が港湾外にも流出している可能性があることを認めた。 周辺海域などで行っているモニタリング調査で放射性物質が基準値を大幅に下回っていることを理由に「完全にブロックという表現を使った」と説明した。 7日のIOC総会のプレゼンテーションで、首相は「汚染水の影響は福島原発の港湾内0・3平方キロメートルで完全にブロックされている」と断言。専門家らから「事実誤認」などの指摘が相次ぎ、政府として釈明に追われた格好だ。 一方、10日開かれた汚染水問題の対策を協議する関係閣僚会議では、低濃度汚染水の海洋放出の是非について関係者間の意見の食い違いが鮮明になった。 原子力規制委員会の田中俊一委員長は席上、陸上のタンクにたまり続ける汚染水の処分について、「放射性物質を基準値以下まで取り除き、海に放出を検討することが必要だ」との認識をあらためて示した。 これに対し、林芳正農水相は同会議後の記者会見で「科学的に大丈夫ということと、風評被害にどうつながるかは必ずしもイコールではない」と述べ、放出に慎重な考えを強調した。<北海道新聞9月11日朝刊掲載> ■ 『チェルノブイリの雲の下』におけるドイツと東京の汚染度を比較するとー東日本大震災の歴史的位置 「東京の「現在」から「歴史」=「過去」を読み解くーPast and Present(20111.8.4)」より / 今回は、田代ヤネス和温『チェルノブイリの雲の下で』(技術と人間、1987年)を紹介していこう。本書は、1986年のチェルノブイリ事故による放射性物質汚染をまともにうけた、西ドイツの景況を伝えるものである。著者は、本書の記述によると、「緑の党」の関係者とみられる。ドイツ人の妻がおり、当時は西ベルリンに在住していた。 本書を読むと、放射性物質に襲われた市民と国家がどのように行動していたのかということが如実にみえてくる。1986年のことを書いているのに、まるで、昨日のこと、今日のことをみているようだ。 そう、まるで、デジャブなのだ。3.11以後、私たちも、私たちの国家も、全くチェルノブイリの時と同じように行動していたのである。この既視感! 私も、私の周りも、同じようだったなと思う。 その前に、チェルノブイリ事故において西ドイツの放射能汚染がどの程度であったのかをみてみよう。チェルノブイリ事故が起きたのは1986年4月26日であるが、チェルノブイリ事故で放出された放射性物質はまずスウェーデンなど北に流れ、それから南西方向に流れてきたという。西ベルリンに放射性物質が到来したのは4月29日であった。その時、田代は、西ベルリンで、次のようにラジオ放送をしたのを聞いた。 「ベルリン地区では放射能の値が上昇しています。……しかし、健康に悪い影響をあたえるほどのレベルではありません。」 「健康に悪い影響をあたえるほどのレベルではありません」というフレーズの意味については、段々後述していこう。ただ、この言葉に類似したことを、福島第一原発事件の際、枝野官房長官が繰り返し述べていたことに、ここでは注意を喚起しておきたい。 さて、4月30日には、ベルリンで放射能値はピークに達した。そして、しだいに南ドイツに広がっていった。そして、その際、たまたまバイエルン州(州都ミュンヘン)において、夕立の雨が降ったため、より汚染度は高くなった。これも、福島県他のいわゆるホットスポットとよばれる高汚染地区で、現在その原因として議論されていることである。 さて、実際には、どの程度であったか。ミュンヘン(ノイヘアベルグ)での地表面の汚染度は、次のようなものであった。 (※mono.--図表略、詳細はブログ記事で) / 福島第一原発と違って、かなり多種多様な放射性物質が検出されている。福島第一原発事故においては、ヨウ素131とセシウム137の放出が主に報じられている(福島第一原発構内で微量のプルトニウムの検出が報じられているが)。……ただ、あまりいいたくないが、その他の放射性物質の検査をしない、もしくは「健康に影響がない」として公表されていない可能性はあるが。 では、福島第一原発事故では、どの程度なのか。http //onihutari.blog60.fc2.com/blog-entry-49.htmlより転載した、かのスピーディによって文科省が試算したヨウ素131の汚染状況は、次の通りである。緑色のところが10万ベクレル以上のところであるが、宮城県南部、茨城県全域、千葉県東部など関東平野の多くがはいっている。東京もかなりの部分が含まれていることがわかる。もちろん、福島県東部はおおむねそれ以上にひどく、100万ベクレル以上となっている。、チェルノブイリ事故時のミュンヘンでは、92000ベクレルであった。つまり、ミュンヘンよりも、東京を含めた関東や東北南部の太平洋側の多くの部分のほうが、ヨウ素131の汚染度は高いのである。 (※mono.--図表略、詳細はブログ記事で) セシウム137について、東京都内での確定的な実測値は公表されていないようであり、いくらさがしても見つからなかった。ただ、日本分析センターが自社の敷地内(千葉)で4月14日にはかった数値(http //www.jcac.or.jp/lib/senryo_lib/tikuseki.pdfより)によると、腐葉土や小石混じりの地から、セシウム134、セシウム136、セシウム137が少なくともそれぞれ1万ベクレル以上検出されている。多い場合には5万ベクレル以上にもなるらしい。ミュンヘンでは、それぞれ1万、4200、1万9千ベクレルなので、ほぼ匹敵するか、それより多い汚染がなされているということになる。この千葉の数値については、特別なホットスポットだから高いという意見もあり、一般化できるかどうかはわからない。ただ、これ以外に公表された数値がないので、とりあえず、参考数値としてみておくべきであろう。 (※mono.--図表略、詳細はブログ記事で) いいたいことは、このようなことである。つまり、チェルノブイリ事故当時、西ドイツ内でも汚染がひどいとされたバイエルン州ミュンヘンと、福島第一原発以後の東京を含めた関東地方は、凌駕するか、少なくとも匹敵する放射能汚染を受けているということである。 そして、現在の汚染度を調べることにかなり苦労したということ、これも気をとめておいてほしい。 このように、東京を含めた東日本の多くの部分は、チェルノブイリ事故の時の西ドイツと同等以上の放射能汚染にみまわれているのだ。それを前提にして、次回以降、本書の内容を紹介していきたい。 付記:ヨウ素131・セシウム137の汚染度については、チェルノブイリ事故の際のミュンヘンの数値と比較するために、公的機関が出した数値を使っている。もちろん、この数値が一般化できないこともありうるであろう。詳細は専門家に聞いてほしい。 .